マンUのメンフィス・デパイ、夢への挑戦が一転…悪夢に変わる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUのメンフィス・デパイ、夢への挑戦が一転…悪夢に変わる

スポーツ 選手
メンフィス・デパイ 参考画像(2015年9月30日)
  • メンフィス・デパイ 参考画像(2015年9月30日)
  • メンフィス・デパイ(左)とウェイン・ルーニー(2015年8月8日)
マンチェスター・ユナイテッドのMFメンフィス・デパイが苦しんでいる。PSVアイントホーフェンで2014年シーズンに22得点を挙げ、オランダ1部リーグ得点王のタイトルとともにプレミアリーグへ渡ったデパイ。だが今シーズンまだ1ゴールと、思うような結果を残せていない。

5月に移籍が成立したデパイ。会見では「夢が叶って興奮している。クラブに来たばかりなので自分のやり方を見つけないといけない。プレミアリーグで成長する必要がある」と語っていた。開幕から8試合、デパイは自分のやり方を見つけられず、夢は悪夢に変わろうとしている。

9月26日の第7節、サンダーランド戦で1ゴール挙げるまで、プレミアでは無得点が続いていた。鳴り物入りで入ったオランダのトップスコアラーに批判は強まっている。デパイの場合は、シュート数が他の選手よりも多いことが批判に拍車をかけている。チャンスは得ているのに決められない印象が強いのだ。

デパイの入団会見でルイス・ファン・ハール監督は、才能ある選手と称賛しながらも「プレミアリーグは簡単ではないと思い知るだろう。オランダリーグとは大きく異なる」と語っていた。

このままプレミア移籍に失敗した選手の烙印を押されて終わるか、適応して再び高いパフォーマンスを見せるかはクラブの順位にも関わってくる。

《岩藤健》

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