ラグビーワールドカップで日本は10月11日にアメリカと対戦する。現在2勝1敗で史上初の決勝トーナメント進出を目指している日本。だが7日の試合で南アフリカがアメリカに64-0で勝利し、プールB1位通過を決めたため事態は難しくなっている。
もし日本がアメリカ戦に勝利しても、その前に行われる試合でスコットランドがサモアに勝利していた場合、勝ち点で追いつけないのだ。日本としてはスコットランドとの直接対決で大敗したのが痛い。南アフリカ戦から中3日という過密日程が悔やまれる。
だが代表チームの士気は下がっておらず、最終戦にかける意気込みは高い。11日に行われる日本対アメリカ戦は1次リーグの最終戦、大トリとして注目を集めるゲームだ。
もはや1次リーグの行方は手を離れてしまったが、世界が見つめる前で最後まで堂々と日本のラグビーを見せてもらいたい。そして4年後の日本大会につながる戦いを期待する。
《岩藤健》
page top