ロッテ・涌井、137球の力投で15勝目…6年ぶり3度目の最多勝獲得 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ロッテ・涌井、137球の力投で15勝目…6年ぶり3度目の最多勝獲得

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ロッテは10月6日、コボスタ宮城で楽天と対戦。3-3の同点で延長に入った試合は、十一回にロッテが一挙6点を奪う猛攻で9-3と勝利した。先発の涌井秀章が10回3失点の熱投で15勝目をマーク、大谷翔平と並び最多勝を獲得した。

最多勝のタイトルを目指し、中4日でシーズン最終戦に臨んだ涌井。CSでの先発も期待されるエースをできるだけ早く降板させたいが、投げるからには勝ちもつけたいロッテ。先にリードしたかった試合は、しかし楽天が三回に岡島豪郎の犠牲フライで先手を奪う。

ロッテは2度リードされるが、2度とも直後の攻撃で追いつき振り出しに戻す。そして十一回、一死から岡田幸文が四球を選びゲームは大きく動いた。そこから連打と四球でまたたく間に6点を奪う。十一回裏は内竜也が締め接戦に終止符を打った。

10回6安打、3失点、137球で15勝目を挙げた涌井にファンからは、「ワクさん、10回を137球の魂を込めた投球素晴らしかった!!最多勝おめでとうございます」「涌井投手!最多勝!!おめでとう!千葉ロッテ、最強!粘り強さが、さらに増しました!」「涌井おめでとう!今日は涌井の意地、伊東監督の意地、そしてマリーンズの意地を見せてもらったような気がします」「涌井かっこよすぎる!またチームとして乗っていけるね!」「涌井最多勝おめでとう!最多勝もすごいけど、1年間ローテ守った投球称賛です。ご苦労様でした!」など、ロッテをCS進出に押し上げた功績も含めて賞賛の声が寄せられている。

この試合でパ・リーグはレギュラーシーズン全日程が終了。日本ハム対ロッテのCSは、10月10日から札幌ドームで始まる。
《岩藤健》

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