ロッテは10月1日に札幌ドームで日本ハムと対戦。二回に中田翔の30号ソロ本塁打で先制されるも、中盤に連続得点で逆転し10-2で大勝した。同日の試合で西武が敗れたため、クライマックスシリーズ圏内の3位に浮上している。
1点を追う四回にロッテは満塁から、福浦和也が押し出し四球を選び同点に追いつく。さらにルイス・クルーズがショートゴロを打ち、併殺崩れの間に三塁ランナーが還って逆転した。貴重な打点を挙げたクルーズだが、一塁を駆け抜けたあと右太ももに違和感を訴え退いた。ベンチに戻る際は右足を引きずるような素振りも見せている。
5試合残して3位浮上したロッテに「キタキタキタ。最高の展開」「素晴らしい！この勢いで一気にCS決めましょ」「追い詰められると強いのか、秋に強いのかわからんが強いよー。勢いは完全にマリーンズ」「気を緩ませる事なく、是非全勝して突き放すぐらいの気持ちでお願いします」「よっしゃ！でも、これで油断せずに気を引き締めて行こうクライマックス！」など、ファンからは喜びの声が届けられている。
ロッテは残り試合を2勝3敗で終えればクライマックスシリーズ進出が決まる。
《岩藤健》
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