10月4日にリーグ・アン第9節、パリ・サンジェルマン対オリンピック・マルセイユの試合が行われた。フランス伝統の一戦はズラタン・イブラヒモビッチの2ゴールにより、パリ・サンジェルマン(PSG)が勝利している。
前半30分にマルセイユが先制した試合は、41分にイブラヒモビッチのゴールで振り出しに戻される。ゴール前でクロスに走り込んだイブラヒモビッチに対し、マルセイユのGKスティーヴ・マンダンダが激しく接触しPKを献上してしまう。これをイブラヒモビッチが自ら決める。
その直後にマルセイユはエリア内でのハンドにより再びPKを与える。これもイブラヒモビッチが落ち着いて決め、PSGが前半のうちに逆転した。後半は両チームとも点が入らず、マルセイユは悔やまれる形での敗戦になった。PSGはリーグ戦での連勝を3に伸ばし首位をキープしている。
また、この試合でイブラヒモビッチはPSGでの通算得点記録を110とし、ペドロ・パウレタの持っていたクラブ最多記録を塗り替えた。
《岩藤健》
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