10月3日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第8節、ハノーファー対ブレーメンの試合は、サリフ・サンのゴールで後半10分に先制したハノーファーが1-0で逃げ切った。ハノーファーの清武弘嗣は先発出場し、アシストを記録した。
今シーズンまだリーグ戦で勝ち星がないハノーファー。前半から清武は精度の高いキックで好機を演出する。それが実を結んだのはスコアレスで折り返した後半、コーナーキックの場面だった。清武が蹴ったボールにサンが頭で合わせ先制する。
ハノーファーは同点ゴールを狙うブレーメンの猛攻に苦しめられたが、GKロン=ロベルト・ツィーラーが好セーブを見せ最後までリードを保った。
勝利に貢献する活躍を見せた清武にファンは「チームに欠かせない選手になったな」「清武ほんとに安定してるな…」「ハノーファーは、清武居ないと終わりやな」「清武のCK凄すぎる。代表のプレースキッカーは清武でいいのでは」「ハノーファー結構危ない場面あるのによく勝ったな。こういう試合でキッチリ仕事した清武は素晴らしい」など、10番を背負うのに相応しいプレーと称賛のコメントが寄せられている。
今シーズン初勝利を挙げたハノーファー。ここから連勝で降格圏を脱出したい。
《岩藤健》
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