日本政府が推進する、オリンピック・パラリンピックムーブメント普及のためのプログラム「Sport for Tomorrow」の一環として茨城県つくば市に開設されたつくば国際スポーツアカデミー(TIAS)は、9月30日に入学式を行った。
当日は国際オリンピック委員会理事のクラウディア・ボケル氏をはじめ、国際スポーツ界の最前線で活躍する人々がゲストとして登壇。日本を含む12カ国から18人が 第一期生として入学し、自己紹介の挨拶が行われた。
世界から選抜された学生たちは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、スポーツマネジメント、スポーツ医科学、スポーツによる開発と平和、ティーチング、コーチングと日本文化などを英語で学んでいく。
TIASアカデミー長の真田久氏は、「みなさんはオリンピック・パラリンピックのレガシーのひとつです。この素晴らしい環境の中で学び、次の世代のスポーツリーダーとして、世界で活躍していってほしいと思います」と自身の挨拶を閉め、学生たちの入学を祝った。
《大日方航》
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