松中は「球団から自由契約選手としてもらい、今シーズンでソフトバンクホークスを退団することになりました」と報告。並々ならぬ思いで今シーズンに懸けていたがオープン戦で結果を残せず、1軍昇格機会はなかった。優勝決定後に昇格したが、ベンチでは「自分のポジションはもうないんだな」と感じたという。
ボロボロになるまで現役を続けたい。そのため他球団への移籍を決意したと話す松中に、「本人がここまで言うのだから、頑張ってください、としか言えないね」「確かに今のホークスではポジションないかな。移籍先が見つかればいいけど」「かつての三冠王でもこういう日が来るのか…正直SB以外のユニ着てるイメージが沸かへんけど 本人が続けたいなら応援するしかないよね」「現役最後までホークスにいてほしかったな」「個人的にホークスで引退してほしいけど松中さんの希望だから仕方ないです。でも他のユニフォーム着るのは想像できないな」など、ファンも別れを惜しんだ。
本当ならホークスで終えたかったが、悔いのない野球人生を送りたい気持ちが強かったと話す松中。急な決定だったため今後の予定はなく、具体的にはこれから考えるとした。
本日、松中信彦選手は今季をもってホークスを退団し、他球団での現役続行をめざすことを発表しました。松中選手「ファンの皆さんには感謝しかない。でも、自分はボロボロになるまで現役にこだわりたい。」 #sbhawks
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) 2015, 9月 29