9月28日に西武プリンスドームで行われた西武対ロッテ戦は、アルフレド・デスパイネが3打点の活躍を見せロッテが4-2で勝利している。3位西武は4位ロッテとのゲーム差を0.5まで詰められた。
クライマックスシリーズ進出を争うロッテとの直接対決。先発予定は岸孝之だったが、登板回避したエースの代わりに菊池雄星が予定を繰り上げて登板した。菊池は4回2/3を投げ4安打、3失点で負け投手になった。
26日に脇腹を痛めた岸は28日、東京都内の病院で検査を受け、左腹斜筋の肉離れと診断された。春期キャンプで痛めたのと同じ部位であり、クライマックスシリーズに進出しても復帰は難しいと見られる。
直接対決での敗戦、岸の故障離脱と悪いニュースが続くチームに、「開幕戦の回避に始まり、ロッテとの天王山を回避。今年は岸の故障に始まり岸の故障に終わったシーズンだった」「日本シリーズはないでしょ。今シーズンお疲れ様でした」「満身創痍としか言いようのないチーム状況。仮にCS行けてもどうにもならんな」「来年はシーズン通して頑張ってください」などファンは来シーズンに頭を切り換えていた。
残り試合は西武が2に対してロッテは7。西武は連勝して結果を待つしかない。
《岩藤健》
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