9月26日に行われたレスター対アーセナルの試合は、アレクシス・サンチェスのハットトリックの活躍などでアーセナルが5-2で快勝した。アーセン・ベンゲル監督は「サンチェスは本来のレベルを取り戻した」と喜んだ。
今シーズンのサンチェスはゴールがなく、チームも得点力不足に泣いてきた。だが前半33分に勝ち越しゴールを奪うと、後半に入っても勢いは衰えず3得点の固め打ちだった。
ベンゲル監督は最近のサンチェスについて、「チリ代表としてコパ・アメリカという大きな大会に優勝し、チームに戻って精神面を再調整するのは時間がかかることだと思う。練習を見ていても、ここ1、2週間は別の選手のようになっていた。今日は本来の姿を見せてくれた」と話し、不調は精神的なものからきていたとした。
また、同日の試合で首位を走っていたマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーに敗れ、リーグ全体が混戦になってきたことを「2週間前にシティがホームにウェストハムを迎える時点では、彼らが大きな差をつけると思われていた」と歓迎した。
《岩藤健》
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