2016年1月まで選手獲得禁止のバルセロナ、アルダ・トゥランの登録にFIFAは否定的 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2016年1月まで選手獲得禁止のバルセロナ、アルダ・トゥランの登録にFIFAは否定的

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アルダ・トゥラン(右)参考画像(c)Getty Images
  • アルダ・トゥラン(右)参考画像(c)Getty Images
  • サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、未成年の国際移籍に関する条項に抵触したとして、2016年1月まで新選手の獲得を禁止されている。そのため負傷者によりベンチメンバーが手薄になっても、新しい選手を登録できないでいる。

バルセロナはチャンピオンズリーグで負傷した、ブラジル代表MFラフィーニャの代役としてアルダ・トゥランの登録を認めてもらえるよう求めている。スペインサッカー連盟(RFEF)の規約では、所属選手が5ヶ月以上の離脱を見込まれる場合、登録期間外でも代わりの選手を獲得することが許されている。ラフィーニャは膝の手術を受け成功したが、全治は約6ヶ月と発表されていた。

ルイス・エンリケ監督は、アルダの出場可否について「楽観視できるかどうかの問題ではない。クラブがこの状況を解決するため、あらゆる手を尽くすことは分かっている。だが最後はFIFAの決定次第だ。だから私は事実の話だけをして、最終結果を待ちたいと思う」

会見のあとに行われた9月23日のリーガ・エスパニョーラ第5節、バルセロナはセルタに1-4で敗れ開幕からの連勝が止まった。アルダの登録が認められなければ今後も厳しい戦いになりそうだ。

《岩藤健》

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