巨人は9月17日、首位ヤクルトとの2連戦を前にして、川崎市のジャイアンツ球場で調整した。この2連戦を皮切りとし、巨人はペナントレースの運命を左右する7連戦に挑む。
現在、首位ヤクルトと3位巨人の差はわずか2ゲーム。残り試合も少ない中、この直接対決は間違いなく正念場だ。原辰徳監督は「どの試合も大事」と話すにとどめたが、その表情が18日のヤクルト戦の重さを感じさせた。また、この試合で先発が予定されているのがマイコラス。現在の先発陣で最も期待できる男に託した形だ。
これに対して、「マイコラスで必勝！ゲーム差はないようなものだし、ここで2連勝すれば一気にいけるぞ！」「残り15試合前後になっても優勝が分からないなんて面白い。パ・リーグがあっさり終わった感があるから、セ・リーグは最後まで盛り上がってほしい」「ヤクルトは山田と畠山に要注意。マイコラスで打たれたら仕方ない」など、頼れる助っ人に期待するファンの声が多く寄せられていた。
《浜田哲男》
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