ナイキは、NikeLabとACRONYM(アクロニウム)が機能にフォーカスしたモデル「NikeLab ルナ フォース 1 x Acronym」を発表した。
「NikeLab ルナ フォース 1 x Acronym」は、実用性に主眼をおいたデザインを追求しているナイキとアクロニウムのコラボレーションモデルだ。アクロニウムのエロルソン・ヒューは、問題解決という自分の特技を活かし、着脱のプロセスをより楽にするという点に特にフォーカス。クラシックな形を新しくデザインした。
ヒューはプロジェクトの始まりは、「エア フォース 1を手掛けないか、と話しをもらった」ことだとコメント。このプロジェクトで、ヒューとアクロニウムのチームは、シューズの着脱というすべてのアスリートが直面することに目を向けた。そして、アクロニウムの特徴でもある、実際に手を動かして開発を進めるシステムから、「シューズのアッパーにジッパーをつけるというソリューション」が生まれた。
同モデルはシュータンの幅が広いが、これもシューズを着脱しやすくする機能の一つだ。ヒューはこの新たなソリューションを、「最初に一度シューレースを自分の好きなきつさに締めておけば、それ以降シューレースを触らなくても、ジッパーを開閉すれば良い」と説明している。
NikeLab ルナ フォース 1 x Acronymは、25,920円(税込)。NIKE.COM/NikeLabでは9月17日より、一部のNikeLab販売店では9月19日から発売される予定だ。
《美坂柚木》
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