車いすテニス国枝慎吾、全米オープン6度目の優勝…東京パラリンピックにも意欲 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

車いすテニス国枝慎吾、全米オープン6度目の優勝…東京パラリンピックにも意欲

スポーツ 短信
国枝慎吾、全米テニス連覇6度目の優勝(2015年9月13日)
  • 国枝慎吾、全米テニス連覇6度目の優勝(2015年9月13日)
  • 国枝慎吾 参考画像(2015年9月11日)
全米オープンテニス男子車いすの部は9月13日に決勝戦が行われ、国枝慎吾がステファン・ウデを6-7、6-3、6-2で破り、2年連続6度目の優勝を果たした。今年の国枝はシングルスが実施されたグランドスラム3大会すべてで優勝した。

決勝で対戦したウデは、これまでも幾度となくグランドスラムタイトルを争ってきたライバルであり、ダブルスではペアを組むこともある選手。互いのことを知り尽くした者同士の試合で、第1セットはウデのサーブを国枝がつかまえられず落とす。

それでも第2セットからは対応し、ラリー勝負に持ち込んで2時間27分の激闘を制した。

連覇達成にファンからは「おめでとうございます。寝違いが心配でしたが素晴らしいです」「通算20勝大変な記録です、これからも記録更新期待しています」「おめでとうございます。凄い努力のご褒美ですね」「優勝の瞬間の雄叫びが格好良かったです!」「素晴らしい結果です、おめでとうございます!」「連覇おめでとうございます!感動しました!」などの声が寄せられている。

5年後の東京パラリンピックにも意欲を見せる国枝は、試合後「出場したいし、金メダルが狙える位置にいたい」と話した。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top