日本ハムは9月14日、札幌ドームにオリックスを迎えた試合で8-7と勝利した。最終回に3点を失い追い上げられたが逃げ切り、ルイス・メンドーサ投手が10勝目（7敗）を挙げている。
メンドーサは三回まで無安打に抑えるが、四回からは毎回ヒットでランナーを背負う苦しいピッチングになった。それでも7回7安打、4失点で踏ん張り8-4とリードしてマウンドをリリーフに託す。日本ハムはクローザーの増井浩俊が5安打、1四球と乱れたが何とかリードを守り抜いた。
8日のソフトバンク戦から続いていた連敗を止めたチームに、「とりあえず連敗ストップ！」「勝ったのは良かったんだけど、勝ちは勝ちなんだけど…なんだかとってもスッキリしない、むしろモヤモヤする幕切れでしたね…」「今日は、勝利した事自体に意味があります！」「とにかく負けなかったことに満足しておきます。良かったー」「5連敗って、数字の上では他球団より短いんだけど、内容が内容なので長く感じました」などの声が寄せられている。
パ・リーグはソフトバンクが優勝目前だが、日本ハムも最後まで意地を見せていきたい。
《岩藤健》
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