9月12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節、バルセロナはアトレティコ・マドリードを2-1で下し、開幕からの連勝を3に伸ばした。
後半6分にフェルナンド・トーレスのゴールでアトレティコが先制した試合は、後半10分にネイマールのフリーキックでバルセロナが追いつく。さらに後半15分から途中出場したリオネル・メッシが、後半32分にゴールを決め逆転した。
試合後バルセロナのルイス・エンリケ監督は、チームの戦いぶりに満足を示した。
「両チームが勝つために全力を尽くした。我々は最初からトップレベルの安定したパフォーマンスを見せられた。アトレティコにチャンスを作らせいないように集中していた。攻撃面でも守備面でも試合をコントロールして、何度もゴールチャンスを生み出した。非常に厳しい状況に見えても挽回することができた。チームの戦いぶりに非常に満足だ」
また、メッシを先発メンバーから外した決断についても語った。
「メッシと試合前に話をした。彼はチームに欠かせない存在であり、長くプレーできるに越したことはない。だが代表チームから帰ってきたばかりで、無理をさせたくはなかった。最後に決定的な仕事ができると思ったが、その判断は正しかった。彼が万全の状態でプレーできるのは、チームにとって非常に重要だ」
《岩藤健》
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