全米オープンテニス男子シングルス準々決勝。9月8日のナイトセッションで第1シードのノバク・ジョコビッチは、第18シードのフェリシアーノ・ロペスと対戦。ロペスの強力なサーブに苦しめられたが6-1、3-6、6-3、7-6で破りベスト4進出を決めた。
試合はジョコビッチがセットを先取するも、ロペスが強烈なサーブから何度もネットに出て、プレッシャーをかけていく。第2セットを取り返したロペスに対し、ジョコビッチも苦しい状況ながら要所を確実に締め第3セットは再び奪い返す。
第4セットも「ロペスのサービスゲームでは、あまりチャンスがなかった」と言うジョコビッチ。だがタイブレークにもつれ込んだ試合は、耐えて数少ないチャンスを待ち続けた王者が底力を見せた。
9年連続ベスト4進出を決めたジョコビッチに、「ロペスお疲れ様でした。ジョコビッチおめでとうございます」「次はチリッチか。ジョコビッチ安定感半端ない」「いよいよジョコビッチ対チリッチか、是が非でもこの全米オープンで観たいと思っていた対戦カードだ」「ジョコビッチ、本当に強いわ。フェリシアーノ・ロペスは健闘したんだけど、チャンスをモノに出来ない場面が多かった」「やっぱり、王者は王者ですね。ジョコビッチおめでとう！」などの声が寄せられている。
ジョコビッチは準決勝で大会連覇を目指すマリン・チリッチと対戦する。過去の対戦成績はジョコビッチの13戦全勝。
《岩藤健》
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