9月18日から始まるラグビーワールドカップ(W杯)。日本は19日に過去2度の優勝を誇る南アフリカと対戦する。他にもスコットランドやサモアなど、アメリカ以外は世界ランクで日本より上に立つ相手ばかりだ。
「W杯に出場するどのチームも決勝進出か優勝を目指すだろう。南アフリカ、サモア、スコットランド、アメリカと厳しいプールに入っていることも確かだ」
相手の強さを認めるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ。それでも、あらためて決勝トーナメント出場を目標に掲げた。
「この4年で一度世界のトップテンに入りイタリア、ウェールズにも勝った。かつてない日本の本気のラグビーをW杯で見せることができると思う」
直前のテストマッチで3連勝して本番に臨む日本。この結果に選手たちも自信を深めている。
■リーチマイケル主将のコメント
「準備は完璧だ。南アフリカよりFW陣の大きいジョージアと対戦できた」
■田中史朗のコメント
「自信を持ってプレーすること。あとは先を見ずに一試合、一試合頑張っていく」
■畠山健介のコメント
「(ジョージア戦のプレーを)しっかりW杯でもできれば日本はいい試合ができると思う。しっかり続けていきたい。集中力と制度、この部分はもっと上げられると思う。集中力に関しては特に後半の大事な場面、精度に関しては80分通してやっていきたい」
W杯本番に調子を合わせてきた日本。史上初のベスト8に期待したい。
《岩藤健》
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