日本テニス協会は9月8日、男子テニスの国別対抗戦デビスカップでコロンビアとの入れ替え戦に臨む、代表選手4名を発表した。今回選ばれたのは錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎、内山靖崇。
日本は3月に行われたカナダとのワールドグループ(WG)1回戦で敗れ、入れ替え戦に回ることが決定していた。勝てば世界のトップ16ヶ国が参加するWGに残れるが、敗れれば来年のデビスカップは地域グループで戦うことになる。
アジア・オセアニアゾーンにひとたび落ちれば、そこには強力なライバルが待っている。日本が1930年から2004年の勝利まで74年間で17連敗していたインドや、何かと日本相手には闘争心をむき出しにする韓国などだ。
もちろんコロンビアも強敵だ。しかも今回は彼らの地元で、コロンビアが得意とするクレーコート。それでも勝つしかない。
今回の代表選考にファンは「今回のデビス杯は、若手で固めたのね!添田さんも竜馬もいないなんてなんか変な感じ。でも、若手を育てるためには重要よね」「躍進してる若手を起用する姿勢は良いね。 この面子だと錦織くんはダブルスも恐らく出るっぽいな」「サーフェスがクレーだからダニエルは選ばれると思っていたが西岡は思いきったね。アウェイで厳しい戦いになるけど、勝って来年も是非WGで!」など、一気に若返った新生日本に期待する。
デビスカップは9月18日から20日まで行われる。
《岩藤健》
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