全米オープンテニス女子シングルスは9月4日に3回戦が行われ、ビーナス・ウィリアムズがベリンダ・ベンチッチを6-3、6-4で下し4回戦進出を決めた。
ビーナスが初めて全米オープンの決勝に進んだ1997年、ベンチッチは生まれた。一回り以上違うベテランと上り調子の若手の顔合わせは、終始ビーナスが圧倒する。ビーナスは31本のウィナーを決め完勝した。
「自己免疫疾患に倍の年齢差、それでも彼女は勝ち方を忘れてない」「素晴らしい試合。準々決勝ではセリーナとの姉妹対決を実現してもらいたい」「31のウィナーに対して、アンフォーストエラーは15。勝つべくして勝った試合」「全盛期は過ぎたかもしれないが、まだ勝つ姿を見たい」など、ファンもビーナスの勝利を喜んだ。
妹のセリーナ・ウィリアムズも3回戦を突破しており、互いに準々決勝まで勝ち進めば姉妹対決が実現する。それもファンは楽しみにしており、次戦にも期待をかけていた。
《岩藤健》
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