全米オープンテニス男子シングルス2回戦、9月3日の試合で第3シードのアンディ・マレーは、アドリアン・マナリノと対戦し5-7、4-6、6-1、6-3、6-1で勝利した。2セットダウンと追い込まれた状況から、3セット連取での逆転だった。
マレーは序盤からマナリノの勢いに苦しめられる。第1セットでは7度のブレークチャンスがあったものの、決められたのは1度だけ。対してマナリノは3度のチャンスで2本を決めてきた。第2セットに入ってもマナリノのサーブ&ボレーは調子づく。
だが第3セットはからは頭を切り換え臨んだ。気温30度に達した暑さによりマナリノが失速したこともある。グランドスラムでの長丁場を多く経験しているマレーに一日の長があった。
敗退の瀬戸際から逆転したマレーに「アンディ大逆転勝利!よかったね」「マレー逆転は良いけど、マナリノに2セット奪われたらアカンよ」「大会序盤からタフな試合を経験しちゃったから終盤どこまで戦えるか注目」「マレー逆転したのか!! すごいな!さすがマレー!」「マレー逆転勝ちしてたか…でも体力使ったの痛いな」「マレー2セットダウンからの逆転かよ やっは底力違いすぎる」など、消耗の激しさを心配する声が寄せられている。
《岩藤健》
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