テニスの全米オープンで9月1日、奈良くるみが第27シードのアリーゼ・コルネと対戦。奈良は2-6、6-4、6-4で勝利し、全米オープンで3年連続の初戦突破。
奈良らしい粘りのテニスだった。第1セットは落としたものの、そこから自分の力が最も発揮される展開に持っていく。今大会は暑さとの戦いも続いている全米オープン、先に音を上げたのはコルネだった。試合途中に足が痙攣し、ゲーム間に椅子に座るのをためらう様子も見せた。
初戦でシード選手を撃破した奈良に、「コルネに勝ったのは立派の一言。次戦も期待」「奈良ちゃんコルネに勝ったのか!!金星やんけ」「どうしても錦織ファンの気持ちで見てしまいがちだけど、よく考えたらグランドスラム本戦の初戦突破ってすごいことだよな」「奈良くるみはコルネを倒したのかすごい」」「いい試合だったー!コルネもあの足の状態でよくファイナルセットまで。棄権するかと思った。素晴らしい」など称える声が寄せられている。
奈良の2回戦はサーシャ・ヴィッカリーを下した、シェルビー・ロジャーズに決まった。
《岩藤健》
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