ベネクスは9月2日、着ているだけで体が休まるというリカバリーウエア「リチャージ Pro」の発表を行った。
同社の中村太一社長は「人間は休暇が必要です」と切り出した。新製品はPHTという特殊繊維、軽擦法、アライメントという3つのポイントを組み合わせて作られた。
PHTの電磁波が副交感神経に働き体をリラックスさせる。さらに軽擦法では、軽くさするかたちで皮膚を刺激し血流を促進、アライメントというコンセプトでは、姿勢を補正し、正しい呼吸につなげる。こうした要素で、疲労回復を促す商品とした。着るタイミングとしては、運動直後30分以内が効果的としている。
同社は2020年を見据え、各種選手とスポンサー契約を締結。トライアスロンのチームケンズ、J3のFC町田ゼルビア、さらには世界水泳ロシア2015金メダリストのマルコ・コッホなどに商品提供を行っているという。
加えて、この9月をめどに支援制度を開始する予定でアスリートのトレーナーに商品提供やセミナー開催を支援する。
リチャージ Proの販売は9月下旬から開始。価格は「ショートスリーブ メンズ」が1万9440円、ロングスリーブメンズが2万1600円、ロングタイツメンズが2万1600円(金額は税込)としている。
《土屋篤司》
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