全米オープンテニスは8月27日、1回戦の対戦カードを発表した。錦織圭は世界ランク41位のブノワ・ペールと対戦することが決まった。昨年この大会で準優勝の錦織、今年は自己最高の第4シードで開幕を迎える。
対戦相手のペールは昨シーズン不調に陥り年末ランキング118位で終えたものの、2013年は26位だった選手。今年の7月にATPツアー初優勝を飾り、現在41位まで戻すなど調子の良さをうかがわせる。
錦織とペールは過去2度対戦しており、いずれも錦織が勝っている。
この組み合わせにファンは「ジョコビッチと準決勝で対戦する山。まあジョコビッチは準々決勝でナダルと対戦しそうだけど」「このドローなら、ツォンガ、ジョコビッチ、決勝でマレーに雪辱を果たせる」「このドローなら錦織くんベスト4までは行って欲しい」など、良い山に入ったとの声が多い。
一方でコンディション不良によりW&Sオープンを欠場した錦織には、「グランドスラムは長丁場だから故障が心配」「ケガだけはしないで頑張って欲しい」と体調を心配する声もある。
全米オープンテニスは8月31日から開幕する。
《岩藤健》
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