東京2020パラリンピック、3つのビジョンを発表…大林素子「一緒にプレーできる場を」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

東京2020パラリンピック、3つのビジョンを発表…大林素子「一緒にプレーできる場を」

スポーツ 選手
東京2020パラリンピック、3つのビジョンを発表(2015年8月25日)
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日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長は8月25日、5年後のこの日に東京2020パラリンピック競技大会が開催されるのにあわせ、アクションプランを発表。競技力向上、チケット完売・全競技会場満員、最高の競技環境の整備という3つの柱を明確にした。

「競技力向上」は、強化費の拡充、競技団体の基盤整備、強化拠点の整備、指導者の確保などを図りながら、金メダルランキング7位以上を目標とし、競技力向上を目指す。

「チケット完売・全競技会場満員」は、学生などと選手との交流機会を増やし、ファン醸成を図るほか、企業によるスポンサーシップ、アスリート雇用などの拡大も狙う。また、「最高の競技環境の整備」は、世界のモデルとなるアクセシビリティの高い大会を目指し関係機関と協力して取り組むという。

こうしたプランの一環として、同日にダイバーシティ東京で車いすバスケの現役選手に挑戦できる体験イベント「みんなのTokyo2020 5Years to Go!!」が実施された。主催は東京五輪組織員会と東京都。

同イベントでは、車いすバスケットの香西宏昭さん、女子バレー元日本代表で五輪出場経験のある大林素子さん、ボクサーの清水聡さんらが登場。車いすバスケでともに汗を流し、障がい者スポーツの将来像についてトークを交わした。

大林さんは実際に車いすに乗ってバスケを楽しみ、「初めての経験。実際にやってみて、『私できる!』と思った。障がい者とこうして一緒にプレーできる場がもっと増えればいい。練習相手にもなりたい」とコメントした。


《大野雅人》

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