京セラドームのオリックス対楽天は7月31日、再三のチャンスを逃し続けた楽天が延長十一回に力尽き、安達了一のサヨナラ適時打で3-4と敗れた。楽天の連敗は6に伸びた。
楽天は前日に田代富雄打撃コーチが辞任。球団は打撃不振から草野大輔2軍打撃コーチとの配置転換を要請したが、これを固辞してチームから去ることになった。
塁を埋めても"あと1本"が出ず残塁の山を築いてきた楽天。この試合でも満塁のチャンスを作り出すが、得点につなげることはできなかった。
今シーズン何度も見た光景にファンからは「もう、最下位めざして、大久保辞任させるしかないな!」「今は応援する気が起きない。まず潔く最下位になってから出直し」「オーナーから信頼される指揮官ではなく選手、ファンから信頼される指揮官が欲しい」「コーチ辞任してもなんも変わらん!」「内部がゴチャゴチャしてるんでしょう? 勝てる訳がない」など、内紛が起きているチームに苛立ちのコメントが寄せられている。
開幕から大型連敗したオリックスに、気づけば1ゲーム差まで迫られた楽天。京セラ3連戦の結果によっては最下位転落もある。
《岩藤健》
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