【サッカー】マンチェスター ユナイテッド プレミアカップの優勝はガーナ…京都サンガFCはフェアプレーアワード受賞 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【サッカー】マンチェスター ユナイテッド プレミアカップの優勝はガーナ…京都サンガFCはフェアプレーアワード受賞

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マンチェスター ユナイテッド プレミアカップの優勝はガーナ…京都サンガFCはフェアプレーアワード受賞
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ナイキは、「第22回マンチェスター ユナイテッド プレミアカップ」の準々決勝、準決勝、決勝の試合結果を発表した。

準々決勝では、Chivasが圧倒的な強さを発揮。FC Baselを2-0で抑えた。 Right to DreamもReadingを2-0で倒し、準決勝へと進んだ。準々決勝の第2ラウンドでは、Real MadridがSuwon Samsungを相手に先取点を死守しようと努める一方、韓国チームが前へのプレスを続けた。しかし、Real Madridの強固なディフェンスを抜くことはできなかった。GenoaとSan Lorenzoの試合は双方譲らず、0-0で終了。イタリアチームがPKを4-2で勝ち抜いた。

準決勝では、ガーナのRight to Dream AcademyがChivasを2-1で倒し、7度目の挑戦で決勝に残った。Right to Dreamは前半から試合を制し、早いペースかつワンタッチでボールを回し、立て続けに2点を先取。Chivasは前半終了5分前に一点を返し、試合を盛り上げた。Chivasはしっかりとプレッシャーをかけたものの、ガーナの強固なディフェンスを崩すことは叶わなかった。

準決勝第2戦では、Genoa CFCがReal Madridを倒した。慎重かつ手堅い試合で、どちらのチームも譲らない戦いを続け、0-0のスコアで試合時間終了。PK戦で、2ラウンド目にGenoaのゴールキーパーが見事なセーブを決め、5-4のスコアでMUPC初登場にして決勝進出を決めた。

大会決勝。Right to Dream AcademyとGenoa CFCの試合はPK戦にもつれ込み、Right to Dream AcademyがPK戦を4-3で勝ち抜いた。緊張の中で行われた試合では、Right to Dreamがいつもの攻撃的かつ早いリズムのスタイルを見せた。Genoaのミッドフィールダー陣も手堅く守り、実力の片鱗を見せつけた。試合はタイムアップ5分前に、Right to Dreamの背番号10・Oforiが相手プレイヤーとぶつかり、交代を余儀なくされた。

それによりリズムを失ったのか、ガーナのプレイヤーたちが落ち着きをなくす一方、Genoaのプレイヤーたちはイタリア人らしい持ち味を発揮。前に攻めていき、延長に突入。続くPK戦では、これまでの完璧に近いシュートでPK戦を勝ってきたGenoaが優勢かと思われたが、Right to Dreamのゴールキーパーのふたつのセーブを含む活躍により、最終的にはトロフィーはガーナの手に渡ることとなった。

表彰式ではマンチェスターユナイテッドのレジェンド、ガリー・パリスターが進行役を務めた。フェアプレーアワードは、日本代表の京都サンガFCが受賞。最多得点賞は、5得点を決めた韓国Suwon SamsungBluewingsのHyeongyu Oh選手が受賞。大会MVPは、マンチェスターユナイテッドのGomesが受賞した。

パリスターは選手の健闘と熱意、素晴らしい戦いを讃え、「私が一番大切にしている言葉は、サー・アレックス・ファーガソン氏に言われたものです。試合前、更衣室を出て行く私たちに対して、彼はいつもピッチの上で楽しみなさいと言ってくれました。このアドバイスは年齢にかかわらず重要だと思います」とコメントした。
《美坂柚木》

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