オランダ・ゾルダーで開催されたBMX世界選手権は、最終日にチャンピオンシップカテゴリーのレースが行われた。雨天により通常3回走行する初戦が1回のみになるなど、大幅なスケジュール変更がされ日本勢は苦戦。
エリート男子は初戦を長迫吉拓が2位でゴールし1/8ファイナルへと駒を進めるなど、3選手全員が勝ち上がった。2013年に決勝進出を果たしている長迫の活躍に期待が集まったが、1/8ファイナルの第1コーナーで転倒。吉村樹希敢と吉井康平も勝ち上がることができずにレースを終えた。
エリート女子では瀬古遥加が初戦を接戦で突破し準々決勝に進出。準決勝進出が期待されたものの、進出ラインの4位に届かず7位となった。
前日に行われたタイムトライアルの結果を反映して1/8決勝から行われたジュニア男子。山口大地がトップで1/8決勝を勝ち上がり、活躍が期待されたものの準々決勝は僅差で5位となり準決勝進出を逃した。長谷川湧斗は1/8決勝で健闘するものの5位となりレースを終えた。
●男子エリート
1/8ファイナル7位:吉村樹希敢(大阪/CREDIT Racing)
1/8ファイナル7位:吉井康平(東京/モトクロスインターナショナル、HARO)
1/8ファイナル8位:長迫吉拓(岡山/モトクロスインターナショナル、HARO)
●女子エリート
1/4ファイナル(準々決勝)7位:瀬古遥加(三重/至学館大)
●男子ジュニアエリート
1/4ファイナル(準々決勝)5位:山口大地(新潟/帝京長岡高)
1/8ファイナル5位:長谷川湧斗(茨城/常磐大学高)
《猪俣健一》
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