【高校野球】福島の雄、聖光学院が甲子園へ…戦後最長9年連続 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球】福島の雄、聖光学院が甲子園へ…戦後最長9年連続

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甲子園球場
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7月26日に行われた全国高校野球選手権福島大会決勝は、聖光学院が日大東北を3-2で破り、戦後最長となる9年連続での優勝を達成した。今年も福島の雄が甲子園に帰ってくる。

聖光学院は初回に1点を先制されるも、すぐさま二回裏に2-1と逆転し、五回にも1点を追加する。八回に1アウト三塁から内野ゴロの間に1点を返されるが、6試合で無失策の堅い守備が最後までリードを守り抜いた。

智弁和歌山を抜き単独で最多記録を作った聖光学院。高校野球ファンからは、「一夏に予選6戦として夏54連勝か。相撲みたい」「出場は当たり前になってるので次の段階(ベスト4以上ぐらい)に進んで欲しいな」「聖光学院V9! おめでとう。記録をつくったね」「福島はやっぱり聖光学院が甲子園に行くのか。なんかもう恒例だね」など、すっかり甲子園の常連に定着したという評価だ。

福島県大会は3年連続で同じ組み合わせとなった。過去2年とも聖光学院が延長でサヨナラ勝ちをしている。特に2014年の決勝は、九回裏2アウトまで日大東北が4点リードしながら追いつかれ、十一回裏に力尽きた。

三度目の正直で12年ぶりの甲子園を目指したが、日大東北はまたも一歩およばなかった。
《岩藤健》

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