ユベントスは昨シーズン、セリエAで4連覇を成し遂げ、欧州チャンピオンズリーグでも決勝進出と我が世の春を謳歌している。だがオフに多くの選手が退団し、来シーズンへの影響が取り沙汰されている。
7月20日に行われた会見でジュゼッペ・マロッタGMは、アルトゥーロ・ビダルの退団希望を認めた。ビダルはドイツのバイエルン・ミュンヘン移籍が確実とされており、契約は間近と伝えられている。
マロッタGMは「テベスやピルロに関してもそうだし、交渉がほぼまとまりつつある様子のビダルに関してもそうだ。オグボンナやストラーリも。彼らがしてくれたすべてのことに感謝を伝えたいと思っている」とコメント。チームを離れることになった選手への謝意を表明した。
逆にユベントスへ入ってくる噂がある選手たちについては、直接的な言及を避けた。しかし「チームを完成させる必要があるので、できるだけ早く済ませたいと思う」と話し、補強を急ぐ考えのようだ。
《岩藤健》
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