【ツール・ド・フランス15】トーマス、コース外へ転落…バルギルに激突される | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】トーマス、コース外へ転落…バルギルに激突される

イベント スポーツ
ゲラント・トーマス(左)とクリストファー・フルーム(2015年7月20日)
  • ゲラント・トーマス(左)とクリストファー・フルーム(2015年7月20日)
  • ゲラント・トーマス(左)とクリストファー・フルーム(2015年7月20日)
  • コースアウトしたが無事ゴールしたゲラント・トーマス(2015年7月20日)
  • ゲラント・トーマス(チームスカイ)
  • ワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)
2015年ツール・ド・フランス、7月20日の第16ステージ。イギリスのゲラント・トーマス(スカイ)が、テクニカルなマンス峠の下りでワレン・バルギル(ジャイアント・アルペシン)に激突され、コース外へ転落した。

マイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)ら総合上位陣とともに峠を下っていたトーマスだが、タイトな右コーナーでコントロールを失ったバルギルに激突された。

バルギルは体勢を立て直したが、トーマスはその勢いで電柱にぶつかってコースアウトし、道路脇の溝に転落した。トーマスに幸いケガはなく、レースに復帰。フルームらの集団からわずか38秒遅れでゴールし、総合6位の座も守った。

トーマスは無事をアピールし、ヒヤリとした瞬間を振り返った。

「大丈夫。ちょっと驚いたけど、元気だよ。もっと最悪なことは過去にあった。上りを越えるのに頑張ったから残念だ。他の選手が下りで自分の位置を守らないのが理解できないよ」

「僕はただ他の選手の後ろについていたら、突然バルギルが真っ直ぐ突っ込んできて、僕を大きな柱の方へと押しやり、溝に落としたんだ」
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