さいたま市のJRさいたま新都心駅で7月16日、開催を100日後の10月24日に控えた「2015ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のPRイベントが清水勇人さいたま市長を招いて行われた。
懸垂幕やバナーが提出された同駅東西自由通路で、大会実行委員会事務局職員たちと告知チラシを配布した清水市長は、「世界的な自転車レースの迫力、すばらしさを感じてもらいたい」と話す。
また、同日に開催するサイクルフェスタ、さいたままるしぇも紹介。「自転車に関連するものやフランスの食文化を体験できるイベントなどをお祭りのような形やっているので、あわせて楽しみに来ていただけたら」とアピールする。
清水市長は7月8日、9日の両日に渡欧してツール・ド・フランス本大会のメディアセンターを訪問している。「3度目ということもあり、日本に来てくれたメディアも沢山いた。声をかけていただき、今年もまた来たいという話をもらった」と手応えを感じてきた。
過去2年の経験を活かして、反省点などを踏まえながら今後のPRを行っていく。「市民の皆さんを巻き込んだ形で大会前に盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
また、まだ来日していない人気選手としてアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)の名前を挙げた清水市長。現在開催中の本大会で総合6位に着けている。「頑張っていただいて、日本に来てほしい」とエールを送った。
《五味渕秀行》
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