2015年ツール・ド・フランス、7月12日の第9ステージはチームタイムトライアル(TT)。ティンコフ・サクソは28秒遅れの4位に終わった。
この結果、スペイン人エースのアルベルト・コンタドールはマイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(スカイ)から1分03秒差と引き離されたが、得意とする山岳ステージでの巻き返しを誓っている。
「それでも、(チームTTで)僕たちはいいタイムだったと思う。休養し、そして山岳ステージに取り組むんだ。まだ何が起こってもおかしくない。山岳ステージはたくさんあるし、それがツールだ。安定感が重要になるだろう。僕に有利だし、励みになる」
「山岳では、みんなの調子を見守ることになる。みんなが好調な日ばかりではないし、僕はそれを利用しないといけない。ジロ最初の休息日、僕は自分の調子がわかっていたからより自信があった」
「今はより不安だ。ツール前半でわかったことは、ライバルが持つスパークさが僕に欠けていることだ。ツール全体で見たときに、このスパークさが重要じゃないことを願う。調子がよければトライするよ。チャンスがあるときは、すべてつかまないといけないと思っているからね」
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