2015年ツール・ド・フランス、7月11日の第8ステージ、2014年王者イタリアのビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)はゴールのミュール・ド・ブルターニュで集団から脱落し、他の総合争いのライバルから10秒遅れてゴールした。
これでニーバリはマイヨジョーヌのクリストファー・フルーム(チームスカイ)から1分48秒差、総合12位から13位に後退した。
ニーバリは「最後、僕は調子がよくなかった。ステージのスタート地点では大丈夫だったけど、加速が始まったとき反応できなかった。バッドデーだったね」と不調を認めた。
アスタナのジュゼッペ・マルティネッリ監督は「何が起こったのは理解できない。バッドデーだったと信じるしかない。そうでなければ、このツールは難しくなるだろう。これ以上のミスは許されないんだ」と気を引き締めていた。
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