ツール・ド・フランスのオフィシャルパートナーで、走行データなどを分析するディメンションデータ社が7月9日の第6ステージのデータを発表。マイヨジョーヌのトニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が落車したときの速度は28.19km/hだったと明らかにした。
ディメンションデータ社は、選手のバイクのサドル下に取り付けたセンサーから位置情報や走行中のスピードなどの情報を収集・分析している。第6ステージの主なデータは以下の通り。
39.108km/h…ステージの平均速度
49.09km/h…コート・ド・プルビル・シュル・メール(2つ目の4級山岳)で、上り坂が緩やかになる山岳ポイント直前でダニエル・テクレハイマノ(MTNクベカ)が記録したトップスピード
33.63km/h…コート・デュ・ティヨール(3つ目の4級山岳)でグレゴリー・ヘンダーソン(ロット・スーダル)が記録した最速の平均速度
36.13km/h…逃げ集団にいたケネス・バンビスレン(コフィディス)が、争わずに中間スプリントをトップ通過したときのスピード
56.77km/h…中間スプリントで、メイン集団内でポイントを争ったジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が記録したトップスピード
75.89 km/h…ジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が186.5km地点で記録したこの日の最高速度
28.19 km/h…トニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)がゴール前1km以内で落車したときの速度
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