四輪自転車でもケータイ・スマホの片手運転は罰則対象 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

四輪自転車でもケータイ・スマホの片手運転は罰則対象

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四輪自転車でもケータイ・スマホの片手運転は罰則対象に
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協栄製作所は、国内初の電動アシスト付四輪自転車「けんきゃくん」に問い合わせが増えてきたことを発表した。

同社が開発した電動アシスト付四輪自転車「けんきゃくん」は、電動アシスト自転車で事故が一番多い低速走行時や発進停止時にもふらつかず、足をペダルに乗せたまま静止できる自転車だ。発売以来、高齢者をはじめ、足腰が不自由な人などに好調な売れ行きを見せている。

2015年6月1日に改正道路交通法が施行され、自転車業界をとりまく状勢が変化したことから、この「けんきゃくん」に問い合わせが増えている。これは、傘さし運転や携帯電話やスマートフォンでメールをしながらの片手運転も、安全運転義務違反となるという項目が追加されたためだ。施行以来、「四輪自転車のけんきゃくんなら片手運転をしてもいいの?」という問い合わせが来ることが多くなったという。

結論から言うと、「けんきゃくん」でも片手運転はできない。けんきゃくんは低重心設計の四輪自転車で、低速走行時や静止時も倒れにくく、片手運転でもバランスを崩すことはないが、四輪とはいえ「自転車」に分類されるため、片手運転は罰則対象になる。

けんきゃくんは、走行可能距離約30km(平坦路)、充電時間約2.5時間。価格 226,800円(税込)。
《美坂柚木》

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