ナイキ、ズーム エアのコアテクノロジー「反発作用」とは? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ナイキ、ズーム エアのコアテクノロジー「反発作用」とは?

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ナイキ ズーム エア 発表会(2015年6月29日)
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ナイキは、東京都内でランニングシューズ「ナイキ ズーム エア」シリーズの解説/発表会を開催した。フットウエア各種を手がける同社のなかでも、ランニング部門は特に注力する分野であり、商品に搭載している最新テクノロジーなどの紹介が行われた。

ズーム エアシリーズに搭載するテクノロジーの中心は、反発性だ。これに関しての解説はサイエンス演芸師「善ちゃん」さんによって行われた。ペットボトルロケットを用意し作用と反作用、その反発性に関して実験を交えて展開した。さらに、スーパーボールの反発を説明。スーパーボールは、木の床、硬いタイル、さらには弾みにくい材質を用いて反発力を確認。スーパーボールの上にスーパーボールを重ねて反発力を生かした実験が行われた。

さらにはバスケットボール、サッカーボール、テニスボールなどを用いた反発の実験を行った。ボールを重ねて落とすことで、各ボールの反発力が上にあるボールに伝わるというもの。

ズーム エアは、1995年に初めて発表された。当初はかかとと前足部の両方にズーム エア ユニットを搭載したフットボールスパイク、前足にズーム エアを搭載したバスケットボールシューズを発表。その後にランニングシューズを展開する。合計3スタイルにテクノロジーを採用した。

弾むような反発性は、高圧のナイキ エアユニット内部に編み込まれ、きつく伸ばされた伸張性の高い繊維から生まれているという。アスリートの足が地面に着地すると繊維が圧縮され、瞬間的に元の状態に跳ね返る。これにより衝撃を吸収し、反発感を生み出す。

今回、「善ちゃん」さんによって行われた実験はこれを噛み砕いたもの。

ズーム エアシリーズでは、朝のランニングからマラソンレースまで、速さとクッション性を提供するとしている。
《編集部》

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