レッドソックスは五回の攻撃、ヒットで先頭のハンリー・ラミレスが出塁しチャンスを作ったが、続くイグザンダー・ボガーツの打球が一二塁間でラミレスを直撃するアクシデント。ラミレスは守備妨害でアウトになり、ボガーツも一塁で打ち取られた。
嫌な流れの中で迎えた六回、好投を続けていたクレイ・バックホルツが1失点、オリオールズに先制を許した。このまま一気に傾いてもおかしくなかったが、レッドソックスもすかさず六回裏に反撃。
相手の連続エラーでランナーをふたり置き、ムーキー・ベッツが同点の適時打。ダスティン・ペドロイアの2点適時打があり、最後は主砲デビッド・オルティーズの2ラン。開幕から不振に喘いでいたオルティーズだが、最近3試合で2本目のホームランを叩き込んだ。
バックホルツが七回も無失点に抑えると、リードを奪ったレッドソックスは八回から勝ち継投に入る。田澤が三者連続三振、上原も打者3人を完璧に抑え逃げ切った。
中盤の集中打で一気に試合を動かしたレッドソックス。ファンは「今日はバックホルツの好投に尽きる」「レッドソックス、そしてオルティーズにはこのままの調子でいってほしいね」「まだシーズンは半分残ってる。後半戦に向けて頑張ろう」「今日のような試合を続けたいね」など、前向きな感想を持ったようだ。
なお、打球が左手首を直撃したラミレスは途中交代。打撲と伝えられている。
David Ortiz blast caps 5-run inning as #RedSox top the Orioles.
Posted by Boston Red Sox on 2015年6月24日