【F1 オーストリアGP】ロズベルグが今季3勝目、ライコネンとアロンソがあわや大惨事のクラッシュ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【F1 オーストリアGP】ロズベルグが今季3勝目、ライコネンとアロンソがあわや大惨事のクラッシュ

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F1 2015 オーストリアGP
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2015年のF1第8戦オーストリアGP決勝レースが21日、レッドブルリンク(1周4.326km)で行われ、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が今季3勝目を飾った。

予選2番手スタートとなったロズベルグは、スタートのターン1でポールスタートのルイス・ハミルトン(メルセデス)をパス。後方ではコントロールを乱したキミ・ライコネン(フェラーリ)がフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)と接触し激しくクラッシュ。2名とも幸い大事には至らず、7週目にはセーフティカーも解除されレースが続行された。

セーフティカーの解除後もロズベルグは安定したペースで周回を重ね、ピットストップで順位が入れ替わる以外はトップを譲らず完勝。今季3勝目をマークし、ポイントランキングでも1位ハミルトンに対し10ポイント差に詰めた。

2位はハミルトン。一時はロズベルグを追い立てるも、ピットアウトの際に白線を跨いだとして5秒のペナルティを受けポール・トゥ・ウィンとはならなかった。

3位はウィリアムズのフェリペ・マッサ。4位スタートながら、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との死闘を制し、嬉しい表彰台獲得となった。予選3位のベッテルは、ピットでのミスが響き4位。フェラーリとしては悔いの残るレースとなってしまった。

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、センサー系のトラブルにより10周目でリタイヤ。カナダに続きマクラーレンは2台とも完走できず、17日に就任したホンダの八郷隆弘新社長も見守る中、厳しいレースとなってしまった。

2015 F1 オーストリアGP 決勝結果

1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
5.バロテッリ・ボッタス(ウィリアムズ)
6.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
7.パストール・マルドナード(ロータス)
8.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)
9.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
10.ダニエル・リカルド(レッドブル)


リタイア.ジェンソン・バトン(マクラーレン)
リタイア.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
《橋本 隆志@レスポンス》

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