噴火に対する警戒が続く口永良部島の最新の「火山カメラ画像」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

噴火に対する警戒が続く口永良部島の最新の「火山カメラ画像」

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口永良部島(本村西)に設置したカメラがとらえた13時台の映像には噴煙と思しきものが確認できる(画像は気象庁Webサイトより)
  • 口永良部島(本村西)に設置したカメラがとらえた13時台の映像には噴煙と思しきものが確認できる(画像は気象庁Webサイトより)
  • 口永良部島(屋久島永田)に設置したカメラが撮影した13時台の映像。視界不良のため状況は掴みにくい(画像は気象庁Webサイトより)
 気象庁は19日、18日12時頃に噴火が発生した鹿児島県屋久島町の口永良部島・新岳に関する最新の火山状況を発表した。

 18日の噴火では、12時17分頃から12時47分頃まで継続。その後、16時31分頃にはごく小規模な噴火が発生し、灰白色の噴煙が火口縁上200mまであがったという。現在、口永良部島の居住地域に関しては、噴火警戒レベル5(避難)が継続されている。

 気象庁が公開している「火山カメラ画像」の口永良部島(本村西)の映像を見ると、天候不良ながら噴煙と思われるものが確認できる。気象庁では、5月29日に発生した大規模噴火の可能性を懸念し、火砕流などが居住地域に到達する可能性も含めて警戒を続けていく。
《小菅@RBBTODAY》

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