ダイエット中の食事制限により、頭がフラフラになった経験のある人は、少量のチョコレートを“ダイエットの友”にする人もいるかと思うが、思う存分食べられないからこそ、自分なりのこだわりを持って味わう人も多いのではなかろうか。
このたび明治は、発売から40周年となる同社のロングセラー商品「きのこの山」に関連した調査、「きのこの山の食べ方」に関する調査を実施した。
「きのこの山」の特徴は、何といっても「チョコ」と「クラッカー」からできていること。その構造ゆえに、「そのまま一口で食べる」か「別々に食べる」か、どのように食べようか迷ったり、他の人がどう食べているのかが気になったりしたこともあるだろう。
調査ではまず、『チョコとクラッカーを別々にして食べた経験はありますか』と質問したところ、「毎回別々にして食べている」「別々にして食べたことがある」の合計が女性で83%、男性で68%という結果となった。
さらに、上記質問を既婚者と未婚者で分けると、「毎回別々にして食べている」人の92.9%が既婚者であることが分かった。「それぞれの味わいを楽しみたいから」「ゆっくり食べたいから」などのフリー回答もあったことから、既婚者はゆっくりと味わっている人が多いのでは、と思わせる結果となった。
また、『別々食べは自宅でこっそりする方法なので、友人や同僚には内緒であるか』という質問に対しては、「毎回別々にして食べている」人で「とてもそう思う」「まあそう思う」の合計が35.7%、「別々にして食べたことがある」人の場合は合計で47.3%となり、チョコとクラッカーは別々にして食べているのに、知人には内緒でこっそりと楽しんでいる人が意外と多いことがうかがえる結果となった。
味や素材といった食品そのものだけでなく、ちょっとした食べ方にこだわることでも、食を楽しむことができると言えそうだ。
「きのこの山の食べ方に関する調査」
調査手法:インターネット調査
調査地域:日本全国
調査対象:16歳以上の男女
サンプル数:300人
調査時期:2015年5月実施
あなたの食べ方は? 「きのこの山の食べ方」に関する調査
《ダイエットクラブ編集部》