【サッカー日本代表】シンガポール代表ベルント・シュタンゲ監督「ひとつのセンセーショナル」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【サッカー日本代表】シンガポール代表ベルント・シュタンゲ監督「ひとつのセンセーショナル」

スポーツ 短信
サッカー日本代表対シンガポール代表(2015年6月16日)(c)Getty Images
  • サッカー日本代表対シンガポール代表(2015年6月16日)(c)Getty Images
  • サッカー日本代表対シンガポール代表(2015年6月16日)(c)Getty Images
  • バヒド・ハリルホジッチ監督 参考画像(2015年3月27日)
サッカー日本代表は6月16日、ワールドカップ2次予選でシンガポールと対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。日本は格下と見ていたシンガポールから、ホームで勝ち点3を獲得することができなかった。

直前の親善試合では調子が良く、ワールドカップに向けた初戦も快勝が期待された日本。だがボールは支配しながら決定機を活かせず、引いて守る相手を最後まで崩せなかった。

試合後の会見に臨んだ両チームの監督は対称的な表情だった。

日本代表監督バヒド・ハリルホジッチ氏のコメント

「長い間サッカーに携わってきましたが、これだけ多くの決定機を作りながら決められなかったのは初めてです。相手が守備しかしないのは、ある程度承知していました。大袈裟に言えば私たちにはほとんど怖くない相手でした。最後向こうの監督が来て『私たちは守備しかできなかった』と言いましたが、彼らは求めていたものを得たんだなと思いました」

シンガポール代表監督ベルント・シュタンゲ氏のコメント

「期待されていなかった結果を生み出し、ひとつのセンセーションになったと思います。サポーターからしてみたら、私たちの試合は魅力的でなかったかもしれません。しかし私たちのチームはFIFAランク154位です。その代表が6万3000人の前で日本と試合をする。私たちは自分たちができることをやるしかありませんでした」

《岩藤健》

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