試合は序盤から中盤にかけ両先発投手が好投し、1点を争う投手戦となった。青木は2打席連続凡退のあと、六回の第3打席にレフト前へのヒットで出塁する。
さらにノーアウト一塁、二塁の場面で迎えた第4打席でも、三塁線へのバントヒットを決めチャンス拡大。ジョー・パニック、ハンター・ペンスらの適時打が飛び出し、この回だけで一挙6点を追加したジャイアンツ。終盤に底力を見せ突き放した。
これでチームは4連勝。ナショナル・リーグ西地区で首位ドジャースまで0.5ゲーム差に迫っている。故障者が戻り、5月に入ってからチャンピオン・チームの実力を見せ始めたチームに「また完封だ。このまま首位に立とう!」「欲しいところでヒットが生まれ、投手がしっかり抑える。理想的な勝ち方」「完璧な投手陣。これにピービーが間もなく戻ってくるし、ケインも数週間で帰ってくる」など、このままの勢いでドジャースを追い抜こうとファンの鼻息も荒い。
青木は八回に決めたバントヒットについて「決められて良かった。結果あれで大量点が入ったので、良いつなぎができたと思う」と話した。
Brandon Belt homers and Chris Heston shuts down the Braves as the #SFGiants roll. #WeAreGiant
Posted by San Francisco Giants on 2015年5月28日