楽天は5月24日、西武ドームで西武と対戦。この試合で9回に登板した楽天の松井裕樹投手が今季早くも10セーブ目。高卒2年目の左腕としては初の快挙を達成した。試合は5-3で楽天が勝利した。
2点リードの9回のマウンドに上がったのは松井。簡単に2死を取ると、浅村栄斗内野手にはストレートで真っ向勝負。最後の球も球威のあるストレートで空振り三振を奪った。交流戦を前にして、早くも高卒2年目初の10セーブ目を挙げた松井。
ファンからは、「守護神として開花するとは、配置転換した大久保監督の功績だね」「松井はのびのび投げている。1回に集中して凄いスライダーを全力で投げるから、なかなか打てないよな」「楽天が大崩れしていないのは松井の存在が大きい。交流戦も期待している」など、松井の投球を称賛する声が多く寄せられていた。
現在、楽天は20勝23敗とリーグ5位。交流戦での巻き返しが期待される。
《浜田哲男》
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