【ヒッキーのスポーツながら見】ふたりのポイントガードが試合を決める…ロケッツ対クリッパーズのプレイオフ2回戦第3戦 3ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ヒッキーのスポーツながら見】ふたりのポイントガードが試合を決める…ロケッツ対クリッパーズのプレイオフ2回戦第3戦

オピニオン コラム
ヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズのプレイオフ2回戦第3戦(2015年5月8日)
  • ヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズのプレイオフ2回戦第3戦(2015年5月8日)
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第3戦では、まさに「オースティン・タイム」と呼べるような時間が作られました。オフェンスで乗り切れないハーデンのディフェンスが緩くなったところを付いて得点を重ねたオースティンは積極的なシュートを連発。スリーポイントシュートやアンドワンも沈めて第3クォーターだけで15得点をたたき出します。

第1戦でプレイオフキャリアハイの17得点を取ったオースティンでしたが、1クォーターだけでそれに迫る活躍を見せたのです。結局25得点を上げたオースティンでしたが、この第3クォーターでの爆発が試合を完全に決しました。オースティンの活躍によって一気にリードを20点差にまで広げたクリッパーズは、そのまま危なげなく試合を終わらせます。


オースティン・リバース

オースティンは試合後、高いパフォーマンスを見せられた理由を「自信を持てたこと」と「エネルギッシュにプレイしろとヘッドコーチに言われ続けたこと」と振り返りました。オースティンはクリス・ポールのようにパスでゲームを作りながら、チャンスを見つけたら自分でシュートを狙っていくというタイプではなく、自分でどんどん得点を狙っていく攻撃的なプレイヤーです。

一方でクリス・ポールという絶対的なポイントガード、ジャマール・クロフォードという攻撃力に優れたシックスマンがいる中、シーズン中は満足にプレイできていなかったのでしょう。ポイントガードとしてコートに立ってもボールを預けられる機会は少なく、セカンドガードとして起用されてもシュートチャンスはそれほど巡ってきません。

《ヒッキー》

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