トレック・ジャパンがエタップ・デュ・ツール挑戦の日向涼子をサポート | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

トレック・ジャパンがエタップ・デュ・ツール挑戦の日向涼子をサポート

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トレック・ジャパンがエタップ・デュ・ツール挑戦の日向涼子をサポート
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ツール・ド・フランスの1区間に挑戦するモデルの日向涼子をトレック・ジャパンがサポートすることになり、同イベントに投入するカーボンバイク「Domane(ドマーネ)」が完成した。

エタップ・デュ・ツールは、2015年7月19日にフランスで開催される世界的なサイクリングイベントで、総距離142kmにして、4つある山岳の獲得標高が4000mを超える過酷な大会。参加者はアルプスの山岳を舞台とする2015年のツール・ド・フランスの第19ステージと同じコースを走る。

日向はエタップ挑戦にあたり、路面からの振動による身体への負担やロングライドによる疲労の蓄積を軽減し、険しい登りと下りなどでも安定したハンドリング性能を提供する「Domane(ドマーネ)」を選択した。

トレックファクトリーレーシングに所属するファビアン・カンチェラーラがパベ(ヨーロッパの石畳)を走破するために開発されたドマーネは、IsoSpeed(アイソスピード)と呼ばれるシートチューブをしならせることで快適性を獲得する先端技術を搭載したバイクで、まさに今回のエタップに最も適した一台。

また今回、日向はトレックのカスタムオーダープログラム「プロジェクトワン」を駆使して、カスタマイズされたドマーネでエタップを走る。日向がデザインした世界にたった一台のドマーネにも注目。 

「エタップ・デュ・ツールへの挑戦が決定してから、険しいコースプロフィールを見たり、人から話を聞くことでどのような機材(バイク)が必要なのか考えました」と日向。

「登りでは軽量なモデルが有利なのは当然ですが、エタップは登りだけでなく激しい下りや沢山のコーナーもあります。そこでのトラブルや落車はそのまま棄権にもつながりますし、特に私は下りが苦手なんです。そういう意味でトレックのドマーネは、軽量で快適性が高く、また直進安定性やコーナリングでのハンドリング性能が非常に高いバイクであると聞いてましたので、ドマーネで挑戦したいと思ったのです」

トレックにアプローチした結果、日向の挑戦を応援してくれることになった。プロジェクトワンというカスタムオーダープログラムで、女性らしくも力強さの印象が残る、ブラックをメインにロゴをミントグリーンで差し色でピンクの入ったドマーネ6シリーズを選択。

「やっぱり自分で選択したカラーのバイクはこれまで以上に愛情が湧くものですね」

トレックでは、バイクサポートだけでなく、エタップ本番までにトレック・プレシジョン・フィットによるフィッティングサービスや、ボントレガー製シューズ&ヘルメットのサポート、元MTBアジアチャンピオンで現マーケティング所属の野口忍によるスキルアップセミナーを開催し、日向のエタップ完走をサポートしていく。
《山口和幸》

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