アウディ ジャパンは、ジュネーブモーターショーで発表した、全世界限定50台生産の超軽量レーシングバイク『アウディ スポーツ レーシングバイク』を近日発売すると発表した。
アウディ スポーツ レーシングバイクは、アウディの軽量技術コンセプト「Audi ultra(アウディ・ウルトラ)の思想とスポーティネスを表現するカーボンファイバーフレームを搭載したレーシングバイク。フレーム重量790g、コンポーネンツを含めたバイク総重量5.8kgと超軽量モデルとなっている。
同モデルは、カーボンファイバー製の軽量バイク用コンポーネンツ製造で20年の実績を持つ独Carbon Sports社協力のもと、アウディのスポーツカーからインスピレーションを得たハイパフォーマンスバイクとして制作した。
フレームにはルマンで活躍する『R18 e-トロン クワトロ』のコックピットにも採用されている東レT1000カーボンほか、ホイールには前後合計重量1180gを誇るLightweightブランドのMEILESTEIN Cモデルを採用。サドルには『R8』のファインナッパレザーを使用し、シリアルナンバー入り専用バッジを施している。さらに変速システムには、デジタル変速システム、シマノ デュラエース Di2 9070シリーズを装着する。
ドイツ本国参考価格は1万7500ユーロ(237万円)。
アウディ スポーツ レーシングバイク 発表…5.8kgの超軽量、超高級バイク[写真蔵]
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》