日本ハムの大谷翔平が5月10日のオリックス戦で、久しぶりに1軍の試合へ出場することが分かった。大谷は4月26日のオリックス戦で右ふくらはぎをつった影響から、慎重な調整を続けていた。
イースタンリーグ対DeNA戦で、12日ぶりに投手として実戦復帰した大谷は、2番手で2回を投げ2安打無失点3奪三振の内容で回復具合をアピール。1軍に合流するため試合後、横須賀から大阪に移動した。
久しぶりの登板だったがストレートの最速は159キロを計測するなど、投球への影響は感じられなかった。まずは10日の試合に野手として出場し、投手では14日の西武戦から復帰するものと見られる。
大谷の1軍合流にファンは「いよいよ大谷復帰か」「勢いのある西武打線と大谷の勝負面白そう」「まだ投手大谷が不在だから復帰したら首位」など、首位攻防戦になる西武との3連戦に向け嬉しいニュースと喜んだ。
3月・4月の月間MVPにも選ばれる活躍で、チームの開幕スタートダッシュを支えた大谷。再び勢いを与えられるか。
《岩藤健》
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