いまさら聞けない「レッドブル・エアレースって何?」空のF1が日本で初開催 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

いまさら聞けない「レッドブル・エアレースって何?」空のF1が日本で初開催

オピニオン コラム
Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
  • Red Bull Air Race Chiba 2015記者会見
■レースフォーマット

2015年シーズンではスーパーライセンス(レッドブル・エアレース委員会から発給される)を所有する15人のパイロットがレースに参戦する。パイロットには各レース毎にポイントが与えられ、シーズンを通して最もポイントを獲得していたパイロットが年間チャンピオンとなる。

レッドブル・エアレースは、レース前日に行われる予選、当日に行われるRound of 14、Round of 8、ファイナル4の、合計4セクションで構成されている。トーナメントフォーマットは、ノックアウトトーナメント方式を利用している。各セッションにおいて、コース上で同時に飛行するパイロットは1名のみ。

予選は2回の飛行が用意され、タイムの早い方が記録される。その記録を元に、レース当日のスタート順が決まる。レース当日に行われるRound of 14では、1対1のヒートに分けて行われ、7名の勝者および敗者の中で最速タイムを記録したパイロットがRound of 8に進出する。

なお、1対1のペアは予選の順位によって決定する。Round of 8では、再度1対1のフォーマットでレースを行う。勝利した4名のパイロットがファイナル4に進出。ファイナル4では、4名のうちRound of 8で最も遅いタイムを記録したパイロットから先に飛行し、飛行タイムによって1位から4位が決定する。

■日本戦の見どころ

日本戦の見所は、会場特性の「強い海風」が挙げられる。強風の中、好タイムを記録するためには高度な技術が求められる。初の母国開催に燃え、当会場での飛行経験もあるという室屋義秀の活躍が期待されている。

《大日方航》

編集部おすすめの記事

page top