ヤクルトは4月25日、神宮球場で巨人と対戦。石川雅規投手が昨年6月以来となる完封勝利を挙げ、5-0で巨人を下した。
ベテランの味が冴えた。巨人打線に9安打を浴びるなど走者を背負う場面が多かったが、持ち前のコーナーをつくピッチング、打者のタイミングを外す絶妙の配球で要所を締めた。会心の勝利に石川も「すごく良い形で勝てた」と自画自賛。2位巨人とのゲーム差を2に広げた。
石川の完封勝利に対しては、「ランナーを背負いながらも落ち着いていたし、さすが！」「ヤクルトを長年牽引しているエースだからな。らしさが出た」「石川が完封でますます勢いがつくんじゃないかな」「最近、全てのチームにおいても完封勝利って見てなかった気がする。ナイスピッチング！」などと石川を称賛するファンの声が多く寄せられていた。
ヤクルトは主砲のバレンティンを開幕から欠きながらも首位をキープ。バレンティン復帰後は、チームのさらなる飛躍に期待がかかる。
《浜田哲男》
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